菓子、車、スポーツ……あらゆる商品をヒットさせ、ブームを生み出してきた著者が贈る、池田式マーケティングのすべて 横浜DeNAベイスターズの社長・池田純氏によるマーケティング本。オビ推薦文に、中田英寿、ホリエモン、見城徹が登場！恒常的に黒字経営が続く球団は、圧倒的なファン数を抱える読売ジャイアンツと阪神タイガース、そして"身の丈経営"を心がける広島東洋カープだけとも言われています。そんな中、ここ4年で急成長してきた球団・ベイスターズ。2011年から4年間で観客動員数は165％に伸び、日本一となった98年以来の球団最高記録を更新。稼働率は90％近く。球団公式ファンクラブ「B☆SPIRIT 友の会」の会員数は、4年間で約10倍。売上高は参入時の2倍、赤字も30億円から1/10まで減らしました。 次々と変革を起こした立役者は、2011年に社長に就任した池田純氏。池田氏は、赤字、借金まみれの状態から、一体化経営、ファン獲得、球場集客165％アップなど、客数を上げるために次々とアイディアを武器に仕掛けていきました。池田氏がこれまで仕掛けてきたアイディア、球団のあり方など、ベイスターズ改革の全貌、そして池田式マーケティングの極意である、商品が売れる「空気のつくり方」を1冊にまとめます。レッドソックスのホームスタジアム「フェンウェイパーク」や、ベイスターズがこれまで生み出してきた名品、オリジナル商品(ユニフォームやビール、グッズなど)の写真も美麗なビジュアルとして写真を掲載します。