20世紀ロシア思想史 宗教・革命・言語
岩波現代全書 099
出版社名 | 岩波書店 |
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出版年月 | 2017年2月 |
ISBNコード |
978-4-00-029199-6
(4-00-029199-8) |
税込価格 | 2,530円 |
頁数・縦 | 248,10P 19cm |
商品内容
要旨 |
革命の熱狂のなかで日常の変革を夢みた未来派とアヴァンギャルド運動。弁証法と唯物論によってソヴィエト哲学を確立していく革命家たち。亡命の地で霊性による哲学を問いつづけた宗教哲学者たち。言語の構造や、記号とイデオロギーの関係性に着目し、新たな芸術批評・社会批判を展開していったフォルマリズム、バフチン・サークル、モスクワ・タルトゥ学派。全体主義文化と言語中心主義をポストモダニズム批評で鋭く分析する「余白の哲学」グループ―。20世紀ロシアの豊饒な思想の森にわけ入り、その全貌を通史としてコンパクトに示す。 |
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目次 |
第1章 バフチン―「ロシア哲学」の外の思想 |
おすすめコメント
バフチン、ベルジャエフ、トロツキー、ロートマン――20世紀ロシア思想の全貌を通史としてコンパクトに示す。