• 本

猫づくし日本史

出版社名 河出書房新社
出版年月 2017年2月
ISBNコード 978-4-309-22694-1
4-309-22694-9
税込価格 1,980円
頁数・縦 111P 21cm

商品内容

要旨

猫はどうして「ねこ」と呼ばれるようになった?猫がまつられている山とは?狛猫や猫地蔵がおかれた寺社!女性と会うときに必ず猫を連れてきた人物とは?三毛猫のおすは昔から希少だった!猫の放し飼いは江戸時代から!オオカミの毛皮で猫の蚤をとる珍商売とは?など。

目次

第1章 日本にやってきた猫(古代〜室町時代)(日本に猫がやってくる
仏典警備隊として活躍する猫 ほか)
第2章 綱から解き放たれた猫(江戸時代前期)(日光東照宮を飾る眠り猫
猫が解き放たれた江戸時代 ほか)
第3章 文化人を魅了した猫(江戸時代後期)(江戸庶民に親しまれた猫たち
猫の独白を記す葛飾北斎の絵 ほか)
第4章 神としてまつられた猫(近代〜現代)(洋服、洋食と共に広がった洋猫
夏目漱石にヒット作を書かせた猫 ほか)

おすすめコメント

遣唐使が連れてきて以来、日本人に愛され、絵や伝説、信仰の対象になった猫。歴史を彩った愛くるしい猫たちが勢揃いのビジュアル版!

著者紹介

武光 誠 (タケミツ マコト)  
1950年生まれ。東京大学人文系大学院国史学科博士課程修了。明治学院大学教授。文学博士。日本古代史・歴史哲学を専攻し、日本史全般から世界史まで幅広い歴史関係の執筆・研究に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)