食品偽装を科学で見抜く 賢い消費者になるための知恵袋
出版社名 | 日経BP社 |
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出版年月 | 2017年4月 |
ISBNコード |
978-4-8222-5515-2
(4-8222-5515-8) |
税込価格 | 1,980円 |
頁数・縦 | 405P 19cm |
商品内容
要旨 |
私たちが複雑きわまる食文化の中で暮らしている、という事実は否定しようもない。しかし、だからといって無力なわけではない。つまり道路を横断する前に左右をよく見たり、日焼けから身体を守ったりするように、食品選びでもリスクを最小化するため主体的に行動できる。食品中の化学物質は身体の一部となる。自分の身体に入れるものについて受け身でいてはいけない。食品生産・流通システムには私たちに決められないことがたくさんあるが、いつでも食品を選ぶことはできる。私たちは消費者であり、自分たちで何を口に入れるかを決められる。よい選択をしよう! |
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目次 |
第1章 食品偽装の基本の「キ」 |
おすすめコメント
食品偽装はますます巧妙・組織的になってきて、消費者から見えにくくなっている。数年に1度、発覚するが、それは氷山のほんの一角。消費者は自分で自分の身を守るしかない。食品偽装を科学的に見分ける見分けるプロである著者が、偽装のテクニックをやさしく解説する。特にだましの多い、肉、魚、ワイン、香辛料、オイルについて重点的に取り上げ、“危ない食べ物”を見分けるコツを伝授する。