青空と逃げる
出版社名 | 中央公論新社 |
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出版年月 | 2018年3月 |
ISBNコード |
978-4-12-005061-9
(4-12-005061-0) |
税込価格 | 1,760円 |
頁数・縦 | 389P 20cm |
書店レビュー
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青空と逃げる
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- ほんのいえ宮脇書店越谷店 (埼玉県越谷市)
深夜、父親が運転する交通事故に遭ったという電話がすべてのはじまりだった。これがきっかけで逃亡生活を迫られた母と息子は、高知、別府、仙台と流れていく。行く先々での土地の人との出会いや自然とのふれあいが、子どもの成長させていく。新聞連載時から話題になって、待望の単行本化が実現した。読み返しするもよし、初読みするもよしの辻村ワールドを味わってください。
(2018年5月8日)
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商品内容
要旨 |
深夜の電話が、母と息子の日常を奪い去った。疑心、恐怖、そして怒り。壊れてしまった家族が、たどり着く場所は―。母の覚悟と、息子の決意。 |
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おすすめコメント
深夜の交通事故から幕を開けた、家族の危機。押し寄せる悪意と興味本位の追及に日常を奪われた母と息子は、東京から逃げることを決めた――。辻村深月が贈る、一家の再生の物語。読売新聞好評連載、待望の単行本化。