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入院・介護「はじめて」ガイド 親が倒れた!ときの「手続き」と「お金」。さて、どうする 平成30年介護保険改正ポイントもチェック

出版社名 主婦の友社
出版年月 2018年9月
ISBNコード 978-4-07-433012-6
4-07-433012-1
税込価格 1,540円
頁数・縦 143P 21cm

商品内容

目次

第1章 疑問だらけの入院・介護ライフ。「はじまり」ケース別で対応策を考えてみる 身体介護、認知症介護、医療的な介護(介護ライフの「はじまり」。代表的3ケース
脳梗塞のA子さんの場合
認知症のB代さんの場合 ほか)
第2章 介護は「在宅で」「地域で」が常識に。でも、待っているだけではなんのヘルプも受けられない 介護保険の活用術(家族と介護。かかわり方が変化する時代
地域でサポートを受けるには
そもそも…介護保険ってなんですか? ほか)
第3章 倒れる前に、入院したら、介護が始まったら…もめない&損しない&後悔しないためのお金の話(倒れる前に
入院したら
介護が始まったら ほか)

おすすめコメント

「病院で死ぬ」時代は終わり、介護も医療も看取りも地域で自宅で、という時代に変化しつつあります。 「介護に関する世論調査」では、家族に介護が必要になった場合に困るのが「肉体的負担」、「精神的負担」、「経済的負担」。遠方に暮らす老親や、認知症症状が表れ始めた親をどう支えれば良いのか、を苦慮する声です。 これら負担を軽減するには、介護を家族だけで背負わず介護保険制度を理解し、利用する、にほかなりません。 ところが「介護支援」についても、「在宅医療」についても、内容もシステムもわからない、どんな手続や準備をすればいいのか、どこに尋ねれば良いかもわからない、そもそも行政とあまたある事業所の区別さえもつかない、というのが実情です。  本書では在宅介護を行ううえで、すぐに役立つ「知っておくべき制度の利用方法と費用」について、入院時からわかりやすく紹介します。 待っているだけでは、誰も手を差し伸べてはくれません!

著者紹介

服部 万里子 (ハットリ マリコ)  
看護師、社会福祉士、主任介護支援専門員。一般社団法人日本ケアマネジメント学会理事研修委員長。NPO渋谷介護サポートセンター事務局長。服部メディカル研究所所長。早稲田大学卒業。一般企業に勤務の後、病院に勤務しながら看護師資格を取得。10年間勤めた病院を退職した1989年、高齢者医療看護福祉のコンサルティング事業(服部メディカル研究所)を看護師3名で立ち上げる。1999年にNPO渋谷介護サポートセンターを設立し、2000年より居宅介護支援事業を開始。現在もケアマネジャーとして活動している。2001年産業能率大学経営情報学研究科卒(MBA取得)、2000年より城西国際大学教授、2007年より立教大学コミュニティ福祉学部福祉学科教授
黒田 尚子 (クロダ ナオコ)  
CFP、1級ファイナンシャル・プランニング技能士、消費生活専門相談員資格。大手シンクタンク勤務を経て、ファイナンシャルプランナー資格を取得。1998年独立。「夢をカタチに」をモットーに、書籍、ウェブサイトへの執筆、講演、個人相談など幅広く活動をおこなう。乳がんサバイバーである自らの体験をふまえ、がんなど病気に対する経済的備えの重要性を訴える活動をおこなうほか、老後、介護、消費者問題にも注力する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)