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よくわかる心のセルフケア ストレス・不安・うつに負けない

こころのクスリBOOKS

出版社名 主婦の友社
出版年月 2019年4月
ISBNコード 978-4-07-435910-3
4-07-435910-3
税込価格 1,628円
頁数・縦 127P 21cm

商品内容

要旨

ストレス・不安・うつなどの心の病気やトラブルを、薬を使わずに改善する、メンタルケアの本です。考え方、行動習慣、生活リズムなどを変えることで、心の状態を根本的に改善する方法をアドバイスします。

目次

第1章 この症状には、こんなケア・治療を(抑うつ状態が、ずっと続いている―考えられる病気・うつ病
まわりの状況に反応して、気分が浮き沈みする―考えられる病気・非定型うつ病 ほか)
第2章 自分でできるメンタルケア(マインドフルネス瞑想は、不安や緊張から心を解き放ちます
マインドフルネス瞑想のポイントは、呼吸にあります ほか)
第3章 暮らしの中のメンタルケア 生活の基本編(心のトラブルや病気から回復するためには、規則正しい生活リズムが基本です
体内時計のリズムを整えるための「5つの工夫」 ほか)
第4章 暮らしの中のメンタルケア 家族のサポート編(病気についての知識や理解を、患者さんと接するときの基本にします
家族の言葉は患者さんへ、プラスにもマイナスにも働くことがあります ほか)
第5章 医療機関で行われる精神療法(認知行動療法は、うつ病や不安症などにもっとも有効な心理療法です
心理教育で病気の性質を理解し、対処法を学びます ほか)

おすすめコメント

●不安、ストレス、気分の落ち込み、うつなど、さまざまな心のトラブルに悩む人が増えています。●ときには、うつ病、非定型うつ病、パニック症(パニック障害)、社交不安症、強迫症などの心の病気になってしまうことも。心の状態を改善するためのさまざまな薬もありますが、しばらくすると効果が弱くなったり、症状が再発してしまったりすることもあり、薬の副作用を心配する人も多くいます。●この本では、心の病気やトラブルを根本的に改善する、心のセルフケアの方法を、分かりやすく具体的に紹介します。●考え方や、行動習慣を変えることで、心の状態を変える「認知行動療法」、将来のことや周囲の人にとらわれず、今ここにいる自分を大切にする「マインドフルネス」、自分の考えをうまく相手に伝える「アサーション」、生活リズムや食事などの改善を通して、心の状態を改善する方法など。●患者さんの立場に立つ治療で支持を集める貝谷久宣先生の監修。

著者紹介

貝谷 久宣 (カイヤ ヒサノブ)  
1943年名古屋市生まれ。名古屋市立大学医学部卒業。マックス・プランク精神医学研究所(ミュンヘン)留学(1972〜74年)。岐阜大学医学部神経精神医学教室助教授、自衛隊中央病院神経科部長を務める。第3回日本認知療法学会会長(2005年)。第1回日本不安障害学会会長(2009年)。Kabat‐Zinn来日準備委員(2012年)。第4回日本マインドフルネス学会会長(2017年)。現在、医療法人和楽会理事長。京都府立医科大学客員教授。日本不安症学会名誉会員。日本心身医学会功労会員。日本精神神経薬理学会功労会員。NPO法人不安・抑うつ臨床研究会代表。NPO法人東京認知行動療法アカデミー事務局長。一般社団法人日本筋ジストロフィー協会代表理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)