一九七二 「はじまりのおわり」と「おわりのはじまり」
文春学藝ライブラリー 思想 23
出版社名 | 文藝春秋 |
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出版年月 | 2020年12月 |
ISBNコード |
978-4-16-813090-8
(4-16-813090-8) |
税込価格 | 1,815円 |
頁数・縦 | 486P 16cm |
商品内容
要旨 |
「一九七二年以前に生まれた人となら、歴史意識を共有出来る気がする」。札幌五輪、あさま山荘事件、ニクソン訪中など、数々の出来事で彩られたこの年は、六四年から始まった、高度経済成長期の文化変動が完了し、大衆化社会へと突入していく戦後史の分水嶺となる一年だった。縦横無尽に資料を渉猟し、一九七二年以降に生まれた者たちとの歴史意識の橋渡しを試みた、著者の代表的時代評論書。 |
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目次 |
なぜ、この年なのか |