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「雪国」殺人事件

新装版

C・NOVELS 29−38 十津川警部シリーズ

出版社名 中央公論新社
出版年月 2021年2月
ISBNコード 978-4-12-501427-2
4-12-501427-2
税込価格 990円
頁数・縦 226P 18cm
シリーズ名 「雪国」殺人事件

商品内容

要旨

十津川警部のかつての部下で私立探偵の橋本豊は、ある芸者の身元調査でまだ雪積もる早春の越後湯沢に向かった。その芸者菊乃は、川端康成の『雪国』に因んだ“ミス駒子”にも選ばれた美女である。しかし、十年ぶりに東京から帰郷した実父と彼女にプロポーズした男が、何者かに次々と刺され、ついには殺人事件が…。十津川と橋本が春雪の中で見た残酷な真実とは!?

出版社・メーカーコメント

十津川警部の元部下で私立探偵の橋本豊は、芸者菊乃の身元調査のため越後湯沢へ向った。ミス駒子にも選ばれた菊乃に、橋本は危険な香りを感じる。そして彼女の父親と恋人が刺された。

著者紹介

西村 京太郎 (ニシムラ キョウタロウ)  
1930年東京生まれ。63年オール讀物推理小説新人賞「歪んだ朝」で推理作家としてデビュー。65年『天使の傷痕』で第11回江戸川乱歩賞を受賞。81年『終着駅殺人事件』で第34回日本推理作家協会賞を、2004年にはミステリー界における多大な功績が評価され第8回日本ミステリー文学大賞を、10年には第45回長谷川伸賞、19年には「十津川警部」シリーズで第4回吉川英治文庫賞を受賞する。01年10月、神奈川県湯河原に「西村京太郎記念館」を開設した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)