• 本

デジタル時代における民主的空間としての図書館、アーカイブズ、博物館

出版社名 松籟社
出版年月 2022年12月
ISBNコード 978-4-87984-435-4
4-87984-435-7
税込価格 4,180円
頁数・縦 354P 26cm

商品内容

目次

はじめに 物理的な場所とバーチャルな空間:デジタル時代における図書館、アーカイブズ、博物館
第1部 政策(LAM機関:サービスと利用についての立法と統計の国際比較
デジタライゼーション(業務デジタル化)要請:LAM政策における技術の神聖化
諸制度はデジタル化へ向かう
LAM部門におけるデジタライゼーション(業務デジタル化)のためのノルウェーの国家政策:その要讀と実施
ヴィシエグラード諸国におけるデジタル化の組織と資金調達
ノルウェー文化政策における制度的収斂と分散:中央政府のLAM組織1999−2019)
第2部 職業(LAM専門職員と公共圏:図書館司書、アーキビスト、学芸員は公共圏における各機関の役割をどのように認識しているのか
図書館、アーカイブズ、博物館における利用者の参加と関与に関する認識と意味
「いいね!」「シェア」「コメント」公共図書館や美術館によるフェイスブックの利用:ノルウェー・トロムソの事例研究
書架の間を読む:人生と仕事から見る図書館)
第3部 利用者(デジタル時代におけるLAM機関の利用
ドイツにおける図書館と民主主義:一般人と専門職との認識の対比
公共図書館での民主的な共生、小さな公共、そして参加による解放
いる、学ぶ、活動する:子どもたちの宮殿?利用者の視点から見たトゥイーンズ・ライブラリー
ノルウェーにおける図書館とサーミの人びと―同化と抵抗
ウィキ作業の喜び:デジタル環境における職人意識、フロー、自己外在化)

著者紹介

久野 和子 (クノ カズコ)  
立命館大学教授
川崎 良孝 (カワサキ ヨシタカ)  
京都大学名誉教授
松田 ユリ子 (マツダ ユリコ)  
神奈川県立新羽高等学校学校司書。法政大学兼任講師
三浦 太郎 (ミウラ タロウ)  
明治大学文学部教授
山〓 沙織 (ヤマザキ サオリ)  
東京大学事務部
鎌田 均 (カマタ ヒトシ)  
京都ノートルダム女子大学准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)