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愛はなぜ終わるのか 結婚・不倫・離婚の自然史

出版社名 草思社
出版年月 1993年5月
ISBNコード 978-4-7942-0508-7
4-7942-0508-2
税込価格 2,030円
頁数・縦 309P 20cm

商品内容

要旨

愛は4年で終わるのが自然であり、不倫も、離婚・再婚をくりかえすことも、生物学的には自然だと説く衝撃の書。男と女のゆくえを占う全米ベストセラー。

目次

1 求愛―ひとが演じるゲーム
2 恋愛感情―「どうして彼なのかしら」「どうして彼女なのだろう」
3 人間の絆―一夫一妻は自然なのか
4 なぜ不倫か―浮気の本質
5 4年めの浮気―離婚の青写真
6 樹上で暮らした祖先たち―高貴なる野蛮人が森を駆けまわっていたころ
7 エデンを離れて―一夫一妻と配偶者遺棄の源について
8 エロス―性的感情の出現
9 セイレーンの罠―ひとの性の進化
10 なぜ男と女はちがうのか―ひとの性的な頭脳の発達
11 ほとんど人類―血縁と10代の遺伝子
12 意識が花開く―最初の豊かな社会
13 気まぐれな情熱―太古のロマンス
14 死がふたりを分かつまで―西欧の2重基準の誕生
15 未来の性―過去に向かって

おすすめコメント

愛は4年でおわるのか?…(国連のデータをもとにしてるが)結婚の伝統の違いにもかかわらず、(略)世界の人々の離婚のピークはだいたい4年目なのである。…(本書より)人類学者が狩猟採集時代にまで溯り、遺伝的な観点から「結婚、離婚…」にアプローチした一冊。自分の感情には生物学的な理由があると思えば、気が楽になるかもしれませんよ。