• 本

ドイツ女性の歩み

出版社名 三修社
出版年月 2001年6月
ISBNコード 978-4-384-01107-4
4-384-01107-5
税込価格 3,850円
頁数・縦 398P 21cm

商品内容

要旨

本書は、身近な、等身大の女性たちを紹介したものです。現在のフェミニズム運動や政治の世界における女性たちの活躍振りに触れ、歴史を追ってゲルマン神話の時代から、中世のキリスト教、手工業の興隆期、マルティン・ルターの宗教改革、バロック宮廷文化、啓蒙主義、ロマン主義、市民階級の台頭、産業革命と都市への人口集中、第一次女性運動、社会主義運動、ワイマール共和国時代、ナチズムと第二次世界大戦、その後の東西両ドイツへの分断の時代など、それぞれの時代の刻印を帯びた女性や事象を捉えて紹介しています。

目次

1 現在(フェミニズムという戦略―闘うジャーナリスト アリス・シュヴァルツァー
現代ドイツの女性政治家
壁は崩壊し、しかも今なお立つ―新しい民主主義国家のなかにおける東ドイツ女性たちの経験から)
2 歴史(二人の王妃の争い―プリュンヒルトとクリエムヒルト
ビンゲンのヒルデガルトとその神学
魔女狩りの犠牲者
宗教改革時代の女性たち ほか)

出版社
商品紹介

ドイツ女性の生活を決定する要素「三つのK(教会、子供、台所)」をキータームに、ゲルマン神話から現在までドイツ女性が辿った歴史を追う。

著者紹介

河合 節子 (カワイ セツコ)  
日本獣医畜産大学教授
野口 薫 (ノグチ カオル)  
中央大学教授
山下 公子 (ヤマシタ キミコ)  
早稲田大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)