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水は答えを知っている その結晶にこめられたメッセージ

出版社名 サンマーク出版
出版年月 2001年11月
ISBNコード 978-4-7631-9396-4
4-7631-9396-1
税込価格 1,760円
頁数・縦 206P 19cm
シリーズ名 水は答えを知っている

書店レビュー 総合おすすめ度: 全2件

  • 写真は綺麗だけど……

    単なる写真集だと思っていたので、書かれている内容に多少驚いた。主張そのものは毒にも薬にもならないような事ばかりなのだが、それらの論拠が酷すぎる。到底実験の名に値しないような実験方法、都合の良い部分だけを切り抜いた推論、そして突拍子もない結論。その上、段段と著者の主張はエスカレートしていき、しまいには単純な間違いだらけになってしまう。それで良いというのならば構わない。だが、それではどれだけ高潔なことを言ってみても「嘘をつくと閻魔様に舌抜かれるぞ」という程度の御伽噺に過ぎない。ただ、掲載されている写真は本当に綺麗なものばかりなので、文字を無視して眺める分にはよいものだと思う。

    (2006年11月13日)

  • 水は教えてくれます。

    水を氷結させて、その結晶写真を撮ると、とても不思議な現象が起きるのを知っていますか?水道水と自然水も全然違います。いい音楽を聴かせた時のなんとも美しい結晶の形。水に「ありがとう」という言葉を見せた時と、「ばかやろう」と見せた時のはっきりした違いのも驚かされます。それらは、私たち人間に、何かを伝えたがっているようにも見えます。人間の心も、写真に撮れたら、こんなふうに見えるのかもしれませんね。ちゃんと生きなきゃなぁと思ってしまいます。

    (2005年1月13日)

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商品内容

要旨

氷結結晶が教えてくれる、宇宙のしくみ、人の生き方。世界各国に多くのファンをもつ著者待望の書き下ろし集大成。

目次

第1章 宇宙は何でできているか
第2章 水は異次元への入り口
第3章 意識がすべてをつくっている
第4章 一瞬で世界は変わるか
第5章 微笑みはさざなみとなって

おすすめコメント

水に「ありがとう」という言葉を見せ、凍らせて結晶を見ると形のととのったきれいな結晶になります。それに対して「ばかやろう」という言葉を見せた水は、美しい結晶がつくられません。このことは何を意味しているのでしょうか。「ありがとう」という言葉は、あらゆるものに影響を与えて、よいものに変えてしまうということです。 水は人の心を映す鏡…水はこの世界のあらゆる情報を転写する。本書は水の結晶写真をふんだんに収録、これらを見ることで、この世界が何によって成り立っているか、そのなかで私たちはどんな生き方をしたらよいのか、を語りかけています。

著者紹介

江本 勝 (エモト マサル)  
1943年横浜市生まれ。横浜市立大学文理学部国際関係論学科卒業。1986年、(株)I.H.M.を設立。1992年10月に「オープン・インターナショナル・ユニバーシティー」より代替医療学博士の認定を受け、ライセンスを交付される。アメリカで共鳴磁場分析器やマイクロクラスター水に出合い、オリジナルな視点から水の研究に取り組んでいる。現在、I.H.M.総合研究所所長、(株)I.H.M.代表取締役、I.H.M.国際波動友の会代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)