
王様も文豪もみな苦しんだ性病の世界史
出版社名 | 草思社 |
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出版年月 | 2003年1月 |
ISBNコード |
978-4-7942-1188-0
(4-7942-1188-0) |
税込価格 | 1,980円 |
頁数・縦 | 253P 20cm |
商品内容
要旨 |
有史以来、人類は性病に悩まされてきた。王様も教皇も、詩人も画家も、まじめな人も、男も女も、ときにはなんの病気かもわからずに苦しんできた。宗教上のモラルから人類が解放されたのは最近のことだが、性病は中世にも猛威を振るったし、性的なものを極端に忌み嫌った近代ブルジョア社会でも、つねに人々の悩みの種だった。人類の歴史のあらゆる段階に、性病は影のようにぴったり寄り添っているのだ。この本は、これまであまり注目されてこなかった性病の歴史をたどりながら、男女関係や性に対する人々の価値観の変遷を浮き彫りにする異色の文化史である。 |
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目次 |
第1章 梅毒にむしばまれたヨーロッパ(梅毒のきた道 |
出版社 商品紹介 |
昔も今も下半身に人格なし。淋病、梅毒からエイズまで、性病に苦しみ続ける人類の歴史をペーソスあふれる筆致でつづる異色の文化史。 |
おすすめコメント
苦悩に満ちた下半身の歴史!性病に蝕まれた人類の歴史を、ペーソス溢れる筆致でつづった異色の文化史。王様も文豪も、みな苦しんだ!!