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ぼくたちは何だかすべて忘れてしまうね

出版社名 平凡社
出版年月 2004年3月
ISBNコード 978-4-582-83212-9
4-582-83212-1
税込価格 1,320円
頁数・縦 151P 20cm

商品内容

要旨

事故の直前まで描かれつづけた、幼いほどに残酷で、どこまでも切なく哀しい、岡崎京子唯一の物語集、待望の刊行。

出版社
商品紹介

いつも1人の女の子のことを書こうと思っている。いつも。1人の女の子の落ちかたというものを…。人気マンガ家・岡崎京子の初の文芸作品。

おすすめコメント

いつも一人の女の子のことを書こうと思っている。いつも。たった一人の。一人ぼっちの。一人の女の子の落ちかたというものを……。カリスマ的支持を集める、人気マンガ家・岡崎京子の初の文芸作品。

内容抜粋

本書オビより

岡崎さんの文は、もう目を閉じればいいのにと思うくらいに苦しくて痛いのに、透明な目で何も見逃すまいとまっすぐにはるかな前方を見つめているような文だ。その痛みに耐えうるのは見ている先が、決してたどりつけないが明るく輝く美しい光だからだろう。(よしもとばなな)

著者紹介

岡崎 京子 (オカザキ キョウコ)  
漫画家。1963年12月、東京生まれ。『pink』『東京ガールズブラボー』『リバース・エッジ』『ヘルタースケルター』など、数々の名作を生み出す。1996年5月、交通事故に遭い、現在療養中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)