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事例で学ぶOSCE基本臨床技能試験のコアスキル

事例で学ぶOSCE

出版社名 西村書店
出版年月 2004年8月
ISBNコード 978-4-89013-310-9
4-89013-310-0
税込価格 3,300円
頁数・縦 368P 21cm

商品内容

要旨

本書は、イギリスのマンチェスター大学とその教育関連病院で教育改革を推進しているTim DornanとPaul O’Neill両博士による著書“Core Clinical Skills for OSCEs in Medicine”の邦訳書である。本書は80を超えるOSCEステーションを設定し、それぞれの課題について、レベルと時間、目的と質問、解答・対応のポイントなどを受験者と試験官がわかり易く記述されている。患者からの病歴のとり方と試験官への答え方、さらに「コアスキル」など親しみやすい内容と構成になっている。

目次

第1章 はじめに
第2章 OSCEの実例
第3章 病歴聴取法
第4章 診察法
第5章 データ解釈
第6章 手技
第7章 コミュニケーションスキル
第8章 態度

著者紹介

ドーナン,ティム (ドーナン,ティム)   Dornan,Tim
名誉上級臨床講師、コンサルタント医、病院部門学部長、ホープ病院一般医であり、かつ内分泌医。教育面では、臨床技能、コミュニケーション技能、体系だった学習方法を重視している。マンチェスターに、強い自己指向型のカリキュラムを導入したリーダーである
オニール,ポール (オニール,ポール)   O’Neill,Paul
卒前医学教育副学部長、上級講師、老人医学名誉コンサルタント、マンチェスター大学。一般医であり、老人医学も専攻。英国の北西部に初の臨床技能ラボを設置し、マンチェスターにOSCEを確立した。また、Royal College of Physicians(王立専門医会)の試験官でもある。新しいマンチェスターのカリキュラムを導入し、評価を行った
下条 文武 (ゲジョウ フミタケ)  
新潟大学医歯学総合病院第二内科教授
清水 英治 (シミズ エイジ)  
鳥取大学医学部分子制御内科学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)