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最期の教え

出版社名 青土社
出版年月 2006年1月
ISBNコード 978-4-7917-6249-1
4-7917-6249-5
税込価格 1,980円
頁数・縦 181P 20cm
シリーズ名 最期の教え

商品内容

要旨

「それでは、10月17日にしましょう。」自分の死の期日を言明し、尊厳死の権利を主張し、逝くことを選んだ92歳の母。その受け入れ難い決定に苦悶する娘。フランス元首相の妹・尊厳死協会重鎮の娘である作家が綴った葛藤の日々。パリの心を震わせた感動の書。

著者紹介

シャトレ,ノエル (シャトレ,ノエル)   Ch^atelet,No¨elle
1944年生まれ。作家。パリ第五大学のコミュニケーション学教授。仏文芸家協会副会長。フランス元首相のリオネル・ジョスパンの妹。父は尊厳死協会の中心的な活動家だったミリエル・ジョスパン。哲学者フランソワ・シャトレと結婚し、ジル・ドゥルーズの講義に参加、身体の解釈学の研究へと導かれる。また、数多くのテレビドラマや、『他者たち』、『女銀行家』といった映画で女優としても活動する
相田 淑子 (アイダ ヨシコ)  
1960年生まれ。フランス16世紀文学専攻。中央大学法学部助教授
陣野 俊史 (ジンノ トシフミ)  
1961年生まれ。批評家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)