• 本

宇宙授業

出版社名 サンクチュアリ・パブリッシング
出版年月 2006年8月
ISBNコード 978-4-86113-014-4
4-86113-014-X
税込価格 1,540円
頁数・縦 141P 19cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 宇宙航空研究開発機構(JAXA)の元職員という肩書きを持つ高校教師中川人司さんが、実際に高校で行った授業を元に出版された本書。職員時代、宇宙の話に目を輝かせる子どもたちと接するうちに、宇宙の魅力を広く世間一般の人たちに伝えたくなったという作者。そんな子どもたちを始め、宇宙に関して予備知識のない生徒達の44の質問に、本書で丁寧に答えています。ロマンあふれる宇宙の世界を、やさしい言葉で解説したわかりやすい「宇宙の教科書」。チョークで描かれたような黒板タッチの絵や文字も魅力的な一冊です。

    (2014年3月29日)

商品内容

要旨

宇宙の予備知識がまったくない人にも宇宙の神秘、宇宙の不思議さ、宇宙の面白さを感じてもらい、人類の宇宙への営みをともに味わってもらおうと思ってこの本を書いた。内容も宇宙とは特に縁のない一般の人々からの素朴な質問に対する回答をもとに構成している。

目次

宇宙人はいますか?
次元の話
見えているものは、すでに古い
みんな引かれ合っている
光速の世界
未来への片道切符
月が大きく見えるとき
宇宙の寿命
宇宙エレベーター
どこから、宇宙なの?〔ほか〕

出版社
商品紹介

マスコミで話題の宇宙授業が本になった。宇宙のことを考えると、頭がやわらかくなる。脳科学者、茂木健一郎さん大絶賛。

おすすめコメント

宇宙開発の職員から公立高校の教師へ。 中川先生の頭を刺激する“宇宙授業”が待望の書籍化。 スペースシャトル「ディスカバリー号」の打ち上げにあわせて、 実際に高校で開かれた“宇宙授業”が1冊のハードカバー本になりました。宇宙人はいますか?宇宙の寿命は?どこから宇宙?宇宙の果ては?…ロマンあふれる宇宙の世界を、やさしい言葉と黒板タッチの絵で解説します。

著者紹介

中川 人司 (ナカガワ ヒトシ)  
1963年神戸生まれ。千葉大学理学部物理学科卒業。東海大学大学院工学研究科航空宇宙学専攻博士課程前期修了。フロリダ大学大学院天文学専攻博士課程、ヒューロン大学講師などを経て宇宙開発事業団(NASDA)宇宙環境利用システム本部宇宙環境利用推進部有人宇宙活動推進室副主任開発部員に就任。宇宙三機関統合後は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)広報部教育グループ広報副主幹。2005年より大阪府立住吉高校教諭。教科書『高等学校物理1及び2』(啓林館)の編集委員なども務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)