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小論文の学林 簡潔簡素単純明快な手引き書

出版社名 文芸社
出版年月 2007年4月
ISBNコード 978-4-286-02687-9
4-286-02687-6
税込価格 1,430円
頁数・縦 130P 21cm

商品内容

要旨

小論文の指導に後半生をかけてきた著者がとく、簡潔で明快な文章を書くための指南書。本書には、苦手克服のさまざまなヒントがあふれている。

目次

1 集約する下敷き1〜16条(文章書きには、辞書を「手の届く」定位置に置き、すぐに「引きまくれ」
「1文1義」を原則に、読点で意味を確定させる「短文方式」
「改行段落」は「読み手への合図」、前後の要約で、文意の変化を確認する ほか)
2 要領one‐point1〜14話(小論文苦手の要因『問題発見士養成所』
小論文苦手の要因『問題の自作と論の展開』
「作文」と「小論文」の違い ほか)
3 広範囲のまとめ1〜13題(『野鳥に学ぶ巣林一枝』
『辞書は身近な文章書きの宝庫』
『文章の三悪を直せば甦る』 ほか)
付録 簡易な短編手引き書『小論文のミニ学林』

出版社・メーカーコメント

小論文を書くためのイグニッション・キーは、「疑問感知」「問題感知」のセンスを持つことである。このキーで設問に潜む問題を探り、自問する──。小論文の指導に後半生をかけてきた著者がとく、簡潔で明快な文章を書くための手引き書。「集約する下敷き」「要領−onepoint」「広範囲のまとめ」と、3つのテーマごとに詳細かつわかりやすい解説で、苦手克服のためのさまざまなヒントにあふれている。

著者紹介

木村 悠 (キムラ ヒサシ)  
岐阜県生まれ、本籍は愛媛県松山市。京都帝国大学工学部航空工学科卒業、京都大学理学部地球物理学教室で修学。佛教大学文学部佛教学科卒業。愛媛県の北条高校・新居浜西高校・西条高校の3校にて校長を、さらに愛媛県教育センター所長、愛媛大学講師、松山大学教授、佛教大学嘱託などを務めた。現在、愛媛県生涯学習推進講師。旧制、理学博士(気象・微細気象)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)