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タタド

出版社名 新潮社
出版年月 2007年7月
ISBNコード 978-4-10-450902-7
4-10-450902-7
税込価格 1,540円
頁数・縦 158P 20cm

商品内容

文学賞情報

2007年 第33回 川端康成文学賞受賞

要旨

20年連れ添った夫婦とそれぞれの友人。50代の男女4人が海辺のセカンドハウスに集まってくる。海藻を拾ったり、夏みかんを齧ったり、あどけないような時間のなか、倦怠と淡い官能が交差して、やがて「決壊」の朝がやってくる―。川端賞受賞作「タタド」、海辺で夫を待つ女と、風、砂、水、光による侵食を描く「波を待って」、同級生夫婦の家での奇妙な住みこみの仕事を描く「45文字」。全3篇収録の傑作短篇集。川端康成文学賞受賞。

出版社
商品紹介

海辺の家に集った男女4人それぞれが抱く淡い絶望と死の影。あどけないような一夜が明けて、4人の関係が決壊する――。川端賞受賞の表題作ほか2編。

おすすめコメント

海辺の家に集った男女4人それぞれが抱く淡い絶望と死の影。あどけないような一夜が明けて、4人の関係が決壊する――。川端賞受賞の表題作ほか2篇。

著者紹介

小池 昌代 (コイケ マサヨ)  
1959年、東京生まれ。津田塾大学国際関係学科卒。97年『永遠に来ないバス』で現代詩花椿賞、2000年『もっとも官能的な部屋』で高見順賞、01年『屋上への誘惑』で講談社エッセイ賞、07年「タタド」で川端康成文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)