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これだけは知っておきたい「税金」のしくみとルール 複雑な税金のしくみをやさしく理解できる一冊!

これだけは知っておきたい

出版社名 フォレスト出版
出版年月 2008年5月
ISBNコード 978-4-89451-300-6
4-89451-300-5
税込価格 1,430円
頁数・縦 212,9P 19cm
シリーズ名 これだけは知っておきたい「税金」のしくみとルール

商品内容

要旨

税金は社会人の常識です!ビジネス・プライベートのあらゆる場面で遭遇する税金。これだけ知っておけば恥をかかない!税金の基本的なしくみがわかる!サラリーマンの税金・会社の税金がわかる!マイホーム・相続…生活の税金がわかる!消費税のしくみがわかる!地方の税金がわかる。

目次

第1章 まずは、税金の「基本のキ」から学ぼう!―税金の基本的なしくみ(そもそも「税金」って何だろう?―「会費」のようなものだが、国民には「納税の義務」がある
私たちは何のために税金を納めているのか?―税金には大きく分けて4つの役割がある ほか)
第2章 個人の「所得」に関わる税金とは?―所得税・住民税など(10種類の「所得」とは?―所得の種類によって、課税のされ方も違う
所得税はどのように計算するのか?―「(所得金額−所得控除)×税率」が基本的な計算方法 ほか)
第3章 会社が納める税金とは?―法人税・法人住民税・法人事業税など(会社はどんな税金を納めているのだろうか?―法人も個人とほぼ同じだが、中心になるのは「法人3税」
どんな法人が法人税を納めるのか?―「普通法人」である一般の会社は、所得の全部に課税される ほか)
第4章 遺産相続や贈与に関わる税金とは?―相続税・贈与税など(相続税はどんなときにかかるのか?―死亡した人の財産を受け継ぐと、その財産に対して課税される
そもそも誰が相続人になるのだろうか?―相続人になれる範囲・順位は民法で決められている ほか)
第5章 まだまだある!仕事と生活に関わる税金―消費税・そのほかの税金(一番身近な税金、消費税とは?―税収が景気に左右されないため、社会保障の財源として福祉目的化が進んでいる
消費税はどんなしくみで集められるのか?―生産・流通・小売の各段階で課税されるが、最終的に負担するのは消費者 ほか)

おすすめコメント

金融の基本的な仕組みは難しくない!本書を少しでも読んでみようと思われたのは、「金融の知識が仕事で必要」「株・投資など資産運用に興味がある」「今さら、もう人には聞けない!」「デリバティブとかETFとかを知らない」「ニュースや新聞を見ていてもわからないことがある」そんなことを思われたからだと思います。そうだとすればあなたの行動は正しいものです。というのも…、今のビジネスパーソンにとって必要な知識は「金融」だからです。実は、数年前から世界は「現物経済」から「マネー経済」の時代に変わっています。現在どんな仕事場であっても、仕事をしていくうえで、情報を共有しないということは考えられなくなっています。だからこそ、金融を知ることが重要なのです。本書では、最新の金融をわかりやすく解説しています。ぜひ本書で、これからの将来に使えるスキルを身につけて仕事や人生に役立ててください!

著者紹介

梅田 泰宏 (ウメダ ヤスヒロ)  
公認会計士・税理士。1954年、東京生まれ。中央大学卒業後、監査法人中央会計事務所(現・みすず監査法人)入社。1983年、梅田公認会計事務所を設立。単なる簿記会計にとどまらない、企業における幅広いコンサルティング活動を精力的に行っている。現在、その数、約250社の中堅・中小企業並びに外資系現地法人に対し、経営上の財務指導から税務業務まで、幅広い企業ニーズを提供している。また、アーリーステージにある企業に対して資金調達・資本政策の指導を行い、企業とベンチャーキャピタルとの間でコーディネートをし、公開準備までの指導にも力を入れている。監査法人、税理士、弁護士、社会保険労務士、不動産鑑定士、司法書士などの各コンサルティングファームとネットワークを組むことで、実務経験豊富なスタッフとともに、各業務のコンサルティング・経理総務業務のアウトソーシングを通じて、業種を問わずあらゆるクライアントのニーズに応えている。2004年、中小企業の業務効率化に対するワンストップサービスをよりスピーディーに提供するため、社会保険労務士、司法書士との合同事務所「キャッスルロック・パートナーズ」を設立。2006年、税理士法人として新たなスタートを切った(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)