• 本

田舎の警察物語

出版社名 文芸社
出版年月 2008年8月
ISBNコード 978-4-286-05026-3
4-286-05026-2
税込価格 1,100円

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • ふるさとの懐かしき思い出がよみがえる

    北福岡駅に降りたったひとりの新米おまわりさんの物語。50年前の二戸の様子を愛情たっぷりに綴った感動作。二戸を離れた友人たちにぜひとも贈ってあげたい1冊。

    (2010年8月14日)

商品内容

要旨

雪の降りしきる駅―緊張しながらも希望に夢を膨らませひとりの新任巡査が降り立った。人情味あふれる時代「地域」と「人々」に密着した「警察官」を目指し真摯に、そして熱意をもって取り組んだ男の物語。

目次

第1章 警察官になる(遙か折爪・馬仙峡への想い
貴様と俺とは ほか)
第2章 新米警察官誕生(岩手県北・二戸署への着任
私の下宿は「博労宿」 ほか)
第3章 新米警察官の日々(外勤警察、市日の一日
二戸を司る神々その一―署長・次席 ほか)
第4章 新米警察官奮闘記(ああ、失敗談その一―忘れ物
ああ、失敗談その二―新聞少年に感謝感激 ほか)
第5章 思い出と共に(愛着を寄せた警察署
福岡の町を懐かしむ ほか)

出版社・メーカーコメント

「(中略)41年余り、岩手県警察官として治安維持の任務に誠心誠意尽くしたつもりである。ピカピカの巡査一年生、はじめての仕事にいろいろ悩みながらも一生懸命努力したあの頃―いま改めて回想し、本書にまとめてみた」(「はじめに」より)。雪の降りしきる駅、緊張しながらも希望に夢を膨らませ、ひとりの新任巡査が降り立った。人情味あふれる時代、41年余り「地域」と「暮らし」に密着した「警察官」を目指し、真摯に取り組んだ男の物語。

著者紹介

盛 一成 (モリ イッセイ)  
昭和8年(1933)、青森県生まれ。昭和27年(1952)3月、青森高校卒業。同年7月、巡査見習生、岩手県警察学校入校。同年12月、岩手県警察学校卒業。国家地方警察巡査拝命、二戸地区警察署勤務。以降、岩手県警察本部及び各警察署に勤務。平成6年(1994)、定年退職。現在、宮城県在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)