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リクガメの憂鬱 博物学者と暮らしたカメの生活と意見

出版社名 草思社
出版年月 2008年8月
ISBNコード 978-4-7942-1661-8
4-7942-1661-0
税込価格 2,090円
頁数・縦 205P 20cm

商品内容

要旨

人間とは、何とせわしなくて、身勝手な生き物なんだろう―。地中海の海岸で船に乗せられ、はるばるイギリスに連れてこられたリクガメ、その名はティモシー。ロンドン郊外ののセルボーン村、博物学者ギルバート・ホワイト氏に引き取られたティモシーは、長年平穏に暮らしていた庭から逃げ出した。いったい何がティモシーを駆り立てたのか?古典的名著『セルボーンの博物誌』に登場する世界一有名なカメが、偏見にとらわれた人間たちのおかしさをユーモアたっぷりに語る!カメの目線で、カメの時間が流れ、自然の摂理と不条理とが交錯する美しき小説世界。

出版社
商品紹介

古典的名著『セルボーンの博物誌』に登場する世界一有名なカメから見た人間社会とは──。自然の摂理をユーモラスに描く傑作小説。

著者紹介

クリンケンボルグ,バーリン (クリンケンボルグ,バーリン)   Klinkenborg,Verlyn
1952年生まれ。作家。『ニューヨークタイムズ』紙の編集委員も務める
仁木 めぐみ (ニキ メグミ)  
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)