• 本

やさしすぎる君へ

出版社名 サンクチュアリ・パブリッシング
出版年月 2009年9月
ISBNコード 978-4-86113-935-2
4-86113-935-X
税込価格 1,210円
頁数・縦 143P 17cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 僕は間違いなく「やさしさ」を選ぶ。

    やさしさって何だと思いますか?
    やさしさとは、人のことを思いやれる心のことだと私は思います。
    やさしい人は、やさしいからこそ、相手の痛みがたくさんわかって、だからこそたくさん一緒に共感し、たくさん一緒に悲しんだり、喜んだり、涙を流すことができます。
    いつも傷つく人、いつもたくさん苦しい人、それはあなたの心がたくさんのやさしさに溢れているからです。
    やさしいから苦しいです。
    たくさんがんばってるから傷つきます。
    強くて頑丈で、涙ひとつ流さないロボットのような人よりも、ぼろぼろになってまだ前に進もうとがんばる人間くさい人の方が素敵だと思います。
    そしてそういう人の方が、真の意味で強いのだと思います。

    (2010年1月17日)

商品内容

要旨

無理矢理、がんばらなくていいし無理矢理、人に合わせなくてもいいよ。焦らなくたって大丈夫。自分を変えようとする必要もないよ。必要なものは全部、自分の中にあるから。「心がすっと軽くなる」路上詩人が10万人に贈り届けた、愛と勇気のメッセージ集。

著者紹介

てんつく (テンツク)  
てんつくマン。本名・軌保博光。映画監督、路上詩人。1968年、兵庫県生まれ。高校卒業後、吉本興業にてTEAM‐O(相方:山崎邦正)として7年間活動の後、映画監督になりたいという夢をかなえるために退社。映画の製作費を集めるために路上に座り、一人一人にインスピレーションで筆文字メッセージを書くパフォーマンスをはじめる。紆余曲折の末、2003年に完成させた映画「107+1 天国はつくるもの」は2009年に観客動員数13万人を突破(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)