• 本

ユニクロ思考術

出版社名 新潮社
出版年月 2009年10月
ISBNコード 978-4-10-464202-1
4-10-464202-9
税込価格 1,320円
頁数・縦 252P 19cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 中村勇吾氏も載っています。

    好調が続くファーストリテイリングの関係者の方々のインタビュー本です。
    佐藤可士和をはじめNHK仕事のプロフェッショナルでも特集されていた
    中村勇吾氏も載っています。その中でも店舗開発に携わる人々のインタビューは
    大変に興味深く、ショップデザインはああしてこうして、照明は?什器はどうする?
    全体の色調は?等々いっちょ私も新規出店するかぁ!!という気にさせて頂きました。

    (2010年4月3日)

商品内容

目次

1 「引き算」の創造力(合理的であることに対する美意識
引き算で目立たせるデザイン
志と挑戦精神から出て来る大きなもの)
2 「ウェブ・マーケティング」の方法論(「いいですよ」と連呼する時代はもう終わり
だれがパズルの最後のピースをはめるのか
原点は子どもじみた驚きをつくること)
3 「アイデンティティ」の競争力(自分のルーツを絶対に捨てないこと
ポジティブに考えないと前には進めない
日本、アメリカ、フランスで考える
グローバルで戦うアイデンティティ)
4 「プロジェクト」の説得力(売れる売れないだけでやっても仕事はつまらない―学生コラボTシャツプロジェクト1
難しさがプロジェクトの志気を高める―学生コラボTシャツプロジェクト2
今こそ「未来は明るい」を表現する ユニクロプラス心斎橋筋店プロジェクト1
ベーシックの奥深さを追究すること ユニクロプラス心斎橋筋店プロジェクト2
店に足を運ぶ高揚感に、楽しさを創出する ユニクロ銀座店プロジェクト1
「人の喜び」は理屈だけでは作れない ユニクロ銀座店プロジェクト2)
5 「働く理由」を問い直す(一生懸命働いてもいい会社を求めて
漠然とした不安のトンネルを抜けて
「取り引き」ではなく「取り組み」を)

おすすめコメント

快進撃の秘訣は「常識」を覆す思考力にあった!「引き算」の創造力とは何か。なぜウェブでの明快な説明は逆効果なのか。売れる売れないだけで判断しない理由とは。海外に出ても現地のやり方に合わせない根拠とは。最前線で働くキーマンたちが、その仕事力の具体的なポイントを惜しげもなく公開する。あなたの既成概念を打ち破り、「考える力」を鍛えるための必読書。

著者紹介

柳井 正 (ヤナイ タダシ)  
1949(昭和24)年2月、山口県宇部市生まれ。早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。ジャスコを経て、72年、父親の経営する小郡商事に入社。84年、カジュアルウェアの小売店「ユニクロ」の第1号店を広島市に出店し、同年社長に就任する。91年に社名をファーストリテイリングに変更。94年広島証券取引所に上場し、97年東証第2部に上場。99年2月には東証第1部に上場を果たした。2002年11月に一旦は代表取締役会長となるも、05年9月、再び社長に復帰する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)