• 本

日本経済を衰退から救う真実の議論 7つの自立をめざして

出版社名 かんき出版
出版年月 2010年3月
ISBNコード 978-4-7612-6668-4
4-7612-6668-6
税込価格 1,650円
頁数・縦 249P 20cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 日本経済を衰退から救う真実の議論

    著者の片山さつきは経済のスペシャリストである。国会議員としてのスタートに注目が集まりすぎた感があるが、その真の実力を発揮する舞台はこれからだといえる。衰退の一途をたどる日本経済を立て直す手段を説いている。そのキーコンテンツを「7つの自立」だと説いている。論理を自己完結しないために、著者はこの本の内容をテーマにして、ツイッターライブ討論を展開する。これはまさに片山ならではの生きた経済の再生論の展開といえる。読者も真実の議論に参加してはいかがだろうか。

    (2010年6月3日)

商品内容

目次

プロローグ 真実の議論
第1章 小泉構造改革とは何だったのか
第2章 反構造改革キャンペーンの真相
第3章 官僚主導から政治主導へ
第4章 政策理念の対立がないのはなぜか
第5章 「議会の祖国」イギリスに学ぶ
第6章 財政健全化への王道
第7章 七つの自立をめざして

おすすめコメント

1990年代初めから今日に至るまで、財務省官僚として、政治家として、重要な政策決定に携わってきた著者が、日本経済再生に向けて、今、真剣に議論しなければならない問題の本質を問い直す。

著者紹介

片山 さつき (カタヤマ サツキ)  
1959年、埼玉県生まれ。浦和市立高砂小学校、東京教育大学(現筑波大学)附属(文京区大塚)中学校、高等学校卒業。82年、東京大学法学部卒業後、大蔵省(現・財務省)入省。84年から2年間、フランス国立行政学院(ENA)留学。1989年以降、広島国税局海田税務署長(西日本女性初)、国際金融局課長補佐(女性初のG7・サミット政府代表団員)、横浜税関総務部長、銀行局債権等流動化室長、大臣官房政策評価室長、主計局主計官などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)