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パイレーツ・オブ・カリビアン 自由の代償 上

竹書房文庫 ディズニー

出版社名 竹書房
出版年月 2011年11月
ISBNコード 978-4-8124-4760-4
4-8124-4760-7
税込価格 964円
頁数・縦 543P 16cm
シリーズ名 パイレーツ・オブ・カリビアン

商品内容

要旨

それは、ジャック・スパロウが“船長”の称号を得る以前のこと―。若きジャックは東インド貿易会社の商船の一等航海士として、大西洋を一路アフリカへと向かっていた。5年前、ヘクター・バルボッサ船長の船が何者かに襲われた事件をめぐって“掟の番人”ことエドワード・ティーグに背いて以来、海賊暮らしに戻ることもできず、愛する海で生きるために選んだ道だった。平穏な航海は、海賊船“ヴェンガンザ号”の襲撃によって終わりを告げる。美しき女船長エスメラルダは、ジャックにとって忘れられない女性だった。彼女と甘い再会を果たしたジャックは、積荷の被害を最小限に留めて、無事に西アフリカ・カラバルへと到着する。東インド会社の重役カトラー・ベケットはそんなジャックに興味を抱き、自分の船を与えると申しでる。ベケットの狙いは、ジャックを利用して、西アフリカ沖に浮かぶ伝説のケルマ島の宝“ゼルズラの心臓”を探し当てること。それはジャックもまた探しつづけていたものだった。ベケットと宝を山分けする契約を結び、ケルマの秘密を知ると思われる奴隷アイシャを連れて、カラバルを出発したジャック。その先に何が待つのか、彼はまだ知る由もなかった…。

著者紹介

クリスピン,A.C. (クリスピン,A.C.)   Crispin,A.C.
SF、ファンタジー作家。アメリカSFファンタジー作家協会で副会長を務めたり、1998年には作家がインターネットにおける執筆に関する詐欺などを避ける手助けをするWriters Bewareをヴィクトリア・ストラウスとともに共同で設立している
富永 和子 (トミナガ カズコ)  
英文学翻訳家。獨協大学外国学部英語科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)