• 本

口癖の心理学 言葉の裏を読み、本音を見抜くコツ

シリーズGAKU

出版社名 柏艪舎
出版年月 2012年2月
ISBNコード 978-4-434-16408-8
4-434-16408-2
税込価格 1,540円
頁数・縦 190P 19cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • いや、私はそんな言い方しませんよ!?

    大変です!どうしましょう!この中に自分の口癖も載っていました!本書のレビューを書くことで自分の悪い口癖が、そしてその裏に隠された本音が、周りにバレちゃうのは困ったことなのですが、そこはさすがの千石氏!本音をバラす(?)だけでなく「あなたはこういう風に見られてますよ」とか「そういう人にはこう対処しましょう」などと、ちゃんとフォローもしてくれているので助かります。そしてビジネスシーンにおける、メールの“書き癖”も指摘。これら口癖・書き癖を理解すれば、人類みな兄弟、互いに友好関係を築いていけるに違いありません。

    (2012年2月28日)

商品内容

要旨

長年、精神科医や心療内科医、心理学者の著作に携わってきたノウハウや理論に基づき、ビジネスの場で、あるいはプライベートなお付き合いのなかで、みなさんに投げ掛けられる言葉の裏側に「隠れている意味」を見出すために生まれた本。

目次

第1章 言葉の裏には、もうひとつの意味が隠されている(「悪いようにしないから」という人は、自分自身に、悪いようにしない人
「人の気持ちを考えなさい」という人は、「オレの気持ちを考えろ」が本音の人 ほか)
第2章 言葉の端々に、本音が顔を出している(「いいたいことがいえない性格なの」という人は、案外、好き勝手なことをいっている人
「周りにはいい男がいないの」という女性は、己も他人も理解していない人 ほか)
第3章 なぜ言葉通りの意味にとってはいけないのか(「私ですか?」という人は、何を確認しているのだろう?
「逆にいうと」といいながら、まったく逆でないのはなぜか? ほか)
第4章 口癖は書き癖にも現れる(形式を無視する人は、オレ流の人か、それとも…
「〜様」「〜さま」「〜さん」には、どういう意味があるのか? ほか)

著者紹介

千石 涼太郎 (センゴク リョウタロウ)  
ノンフィクション作家・エッセイスト。執筆活動の傍ら、精神科医や心療内科医、心理学者等の著作を多数プロデュース。自らも自己啓発に関する著作を上梓、北海道新聞紙上で「人生相談」のアドバイザーをつとめるなど、「人間分析」と「心豊かな生き方」の啓蒙活動を行う。近年はホスピタリティの伝道師として、街づくりや観光振興、教育の分野での講演活動も積極的に行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)