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小説・新島八重 〔1〕

会津おんな戦記

新潮文庫 ふ−45−1

出版社名 新潮社
出版年月 2012年9月
ISBNコード 978-4-10-136611-1
4-10-136611-X
税込価格 539円
頁数・縦 285P 16cm
シリーズ名 小説・新島八重

商品内容

要旨

時は戊辰戦争終盤、新政府軍が会津・鶴ヶ城を攻めたてる。同藩砲術指南役の家に生まれた山本八重は、女だてらにスペンサー銃を担ぎ、砲術隊を率いて敵を迎え撃つ。しかし戦い破れ会津藩は消滅、八重は父と弟を喪い、夫とも離別することとなる。日本近代に押し寄せる大波のなかで、のちに同志社大学を創立した新島襄の妻となる女性の若き激動の日々を描く。

出版社・メーカーコメント

時は戊辰戦争終盤、新政府軍が会津・鶴ヶ城を攻めたてる。同藩砲術指南役の家に生まれた山本八重は、女だてらにスペンサー銃を担ぎ、砲術隊を率いて敵を迎え撃つ。しかし戦い破れ会津藩は消滅、八重は父と弟を喪い、夫とも離別することとなる。日本近代に押し寄せる大波のなかで、のちに同志社大学を創立した新島襄の妻となる女性の若き激動の日々を描く。『会津おんな戦記』改題。

著者紹介

福本 武久 (フクモト タケヒサ)  
1942(昭和17)年、京都市生れ。同志社大学法学部卒業。大阪文学学校で遊び学んだのをきっかけに小説を書きはじめる。同人誌活動もそのころからはじめ、「風」「構図」「らぐたいむ」に参加。毎号小説作品を発表した。’78年「電車ごっこ停戦」で太宰治賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)