悠木まどかは神かもしれない
新潮文庫 た−107−1
出版社名 | 新潮社 |
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出版年月 | 2013年12月 |
ISBNコード |
978-4-10-125641-2
(4-10-125641-1) |
税込価格 | 539円 |
頁数・縦 | 267P 16cm |
書店レビュー
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- 明文堂書店黒部店 (富山県黒部市)
アニメ好きのお兄さんたち、この本には魔法少女は出てきません。「悠木」「まどか」といっても「碧」や「鹿目」とは全く関係ありません。小5の百円チーズバーガーズこと三バカトリオと美少女・悠木和による青春一歩手前小説。マッテルバーガーのバーガー探偵こと篠原さんや謎のオーストラリア人・ノーワンさん、軍服女子の根本さんなど強烈で魅力的な大人たちが学校や塾の勉強より大切なことを軽妙な語り口で教えてくれる。タイトルのインパクト勝負な小説と思いきや想像以上に、びっくりするくらいよかった。
(2013年12月14日)
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商品内容
要旨 |
悠木和には“謎”があった。小田桐、野田、望月が塾帰りに立ち寄るハンバーガーショップでの話題は、いつも彼女のこと。可愛いえくぼ、颯爽とした振る舞い、抜群の知性、あだ名付けの微妙なセンス、そして“謎”。「事件の匂いがする」―三人の前に史上最低の探偵が現れた!新潮文庫編集部を騒然とさせた美少女と三バカトリオによる、青春前夜の胸キュンおバカミステリの大大大傑作。 |
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