国選ペテン師千住庸介
リンダパブリッシャーズの本
出版社名 | 泰文堂 |
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出版年月 | 2015年2月 |
ISBNコード |
978-4-8030-0649-0
(4-8030-0649-0) |
税込価格 | 836円 |
頁数・縦 | 445P 15cm |
書店レビュー
総合おすすめ度:
全1件
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ライトな見た目に騙されるな。意外と硬派な経済犯罪小説なり。
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おすすめ度
- うつのみや上林店 (石川県野々市市)
賭場という危険な世界に飛び込んだ中学生のヨウスケ。成長し、一時は詐欺グループの頭脳になって悪事を働いていたこともある。しかしあることをきっかけに金融庁内部の秘密調査員として働くことになった。
荒唐無稽な設定、ライトな語り口ながら銀行や株、詐欺についての描写は現実味あふれている。見た目よりも硬派な経済クライムストーリー。登場人物たちもとても魅力的で、面白かった。続編希望!(2015年5月21日)
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商品内容
要旨 |
詐欺師の子役をしていたヨウスケは、ある賭博場で一人の少女と出会う。葵と名乗る彼女と共に行動しながら詐欺の才能を発揮。いつしか詐欺グループのトップに君臨する。やがてヨウスケは名を千住庸介と変え、平凡な銀行員として人生を歩みはじめる。日の当たらない人生と決別するために。そんな庸介の前に、謎の中年女・北見が現れ、彼の心に詐欺師の灯が再び点り始める…。ヨウスケの目指すゴールはどこにあるのか。辿り着いた衝撃の真実!精緻な伏線とドラスティックな展開に一気読み間違いなし。青春と金融とサスペンス小説。 |
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