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コミュニケーション能力 外国語教育の理論と実践

増補新版

出版社名 法政大学出版局
出版年月 2016年6月
ISBNコード 978-4-588-68607-8
4-588-68607-0
税込価格 4,730円
頁数・縦 355P 21cm
シリーズ名 コミュニケーション能力

商品内容

要旨

文法中心の学習から、コミュニケーション重視の授業へ。今日のグローバル世界で必要とされる外国語教育法を追求し、1983年の初版刊行時から読み継がれてきた言語教育理論書の古典。第二言語を学ぶこと/教えることの意味を社会的文脈のなかでとらえ、実際に授業をおこなう語学教師や教材開発者に有益なノウハウを提示する実践の書。旧版に未収録の部分を増補した、より授業で活用しやすい決定版。

目次

序言 私の先生への手紙
第1章 コミュニケーション能力の定義
第2章 第2言語習得研究
第3章 学習者の態度と関心
第4章 教材の選択
第5章 カリキュラムの作成
第6章 テスト
結び 言語・社会的意味・社会的変化―教師たちの挑戦

著者紹介

サヴィニョン,サンドラ (サヴィニョン,サンドラ)   Savignon,Sandra J.
ペンシルヴァニア大学のSpeech Communicationの教授で、English as a Second Languageの大学院課程の主任。ペンシルヴァニアに来る前は、イリノイ大学のUrbana‐Champaign校のEnglish as an International Languageとフランス語の教授であった。イリノイでは、Second Language Acquisition and Teacher Education(SLATE)の総合博士課程プログラムの創立者であった
草野ハベル 清子 (クサノハベル キヨコ)  
上智大学国際学部にてアジア研究学士、米国イリノイ大学にてアジア研究修士(MA)。専門分野は仏教学。20数年大学レベルでの英語教育に携わる。現在東京経済大学非常勤講師(英語)
佐藤 一嘉 (サトウ カズヨシ)  
オーストラリア、クイーンズランド大学にて、MAおよびPh.D.を取得。名古屋外国語大学英語教育学科教授。同大学TESOL(英語教授法)コース主任。専門分野は、第2言語習得研究、外国語教授法、教師教育
田中 春美 (タナカ ハルミ)  
立教大学英米文学科卒、東京教育大学大学院文学修士、米国ブラウン大学Ph.D.(言語学)。南山大学名誉教授。専門分野は対照言語学、応用言語学など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)