• 本

アンコールへの長い道

出版社名 新評論
出版年月 1999年4月
ISBNコード 978-4-7948-0448-8
4-7948-0448-2
税込価格 2,750円
頁数・縦 9,306P 20cm

商品内容

要旨

アンコールへの長い道を辿る旅は、同時に、アンコール朝の好敵手であり、今は「地図にない国」となっているベトナム中部のチャンパの、かつての栄光の軌跡を辿る旅でもあった。また、そのチャンパとアンコールの共通した「始まりの地」であったラオス南部のワット・プーへの旅ともなった。本書は、そうした著者の1991年から98年にかけての8年間の、旅の記録をまとめたものである。

目次

第1章 風化する石たちの紡ぐ「夢」―東北タイのクメール遺跡
第2章 「宿敵」としてのチャンパ
第3章 アンコールへの想い、アンコールの現実
第4章 クメールの故郷・チャンパサックの地へ―ワット・プーへの旅
第5章 旅の途上にて―1997年10月、非常事態下でのアンコール
第6章 バンテアイ・スレイとバンテアイ・サムレ―平和の予兆