• 本

スウェーデンの労働と産業 転換期の模索

出版社名 学文社
出版年月 2001年3月
ISBNコード 978-4-7620-1010-1
4-7620-1010-3
税込価格 2,530円
頁数・縦 275,7P 21cm

商品内容

要旨

グローバリゼーションの嵐のなかで、スウェーデン福祉国家はいかに変貌を遂げつつあるのか、それを労働と産業の面から実態調査をもとに解説。

目次

第1部 変化しつつある労使関係(労使交渉の新たなスウェーデン・モデル
医療労働者の賃金と労使関係―ある病院の事例研究から
ブルーカラー労働者の賃金制度とその変容―ボルボ社トゥーシランダ工場およびシュヴデ工場の事例
ホワイトカラー労働者にみる賃金交渉と賃金制度)
第2部 新しい生産システム(技術革新とブルーカラー労働者のホワイトカラー化
管理と共同決定―ボルボの「QDF」チーム制度の暫定的評価)
第3部 雇用と産業政策(産業民主主義の行方
高失業状態と労働市場政策の変化
地域と産業連携的研究開発
雇用政策の転換とスウェーデン・モデルの変容)

著者紹介

篠田 武司 (シノダ タケシ)  
立命館大学産業社会学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)