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破壊から再生へアジアの森から

出版社名 日本経済評論社
出版年月 2003年12月
ISBNコード 978-4-8188-1567-4
4-8188-1567-5
税込価格 2,640円
頁数・縦 287P 21cm

商品内容

要旨

森は生きかえるのか、鍵をにぎる人びとの力。東南アジア熱帯での植林・中国の退耕還林、そして日本の「緑のダム」再生の現場から、住民の視点から最新報告。

目次

序章 東アジアの森の破壊と再生―森の力の再生をめざして
第1章 熱帯植林と地域住民との共存―インドネシア・東カリマンタンの事例より
第2章 熱帯における水源林再生プロジェクトと住民組織―フィリピン・セブ山地の事例
第3章 マングローブの破壊から再生へ―フィリピンの植林現場から
第4章 中国の退耕還林と貧困地域住民
第5章 吉野川第十堰問題から「緑のダム」へ
第6章 緑のダム再生と地域の力―四万十川源流域梼原町の試み
おわりに 森の力の再生に向けて・若干の一般化

著者紹介

依光 良三 (ヨリミツ リョウゾウ)  
1942年生まれ。京都大学大学院農学研究科修士課程修了。林政総合調査研究所を経て、現在、高知大学農学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)