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戦争装置としての国家

Historia Juris比較法史研究−思想・制度・社会− 12

出版社名 比較法制研究所
出版年月 2004年3月
ISBNコード 978-4-624-01167-3
4-624-01167-8
税込価格 6,380円
頁数・縦 465P 22cm

商品内容

目次

コバルビアスの合意(pactum)論における宣誓
サヴィニーの解釈学―病理なき法律学の核心部
易緯鄭玄注について
「戦争機械」と「国家」の行方
現代イスラーム法における解釈の革新―イジュティハード再考
国家の戦争システム
反ユダヤ主義論考
憲法学が民主政を論じる意味―毛利透『民主政の規範理論』をめぐって
アメリカのグローバル戦略と『十字軍の思想』
イラクにおける新しい国民国家のあり方―イスラム法と英米法の共生に向けて〔ほか〕

出版社・メーカーコメント

2002年に開催された比較法史学会・第12回研究大会での研究報告をはじめとした、論説、書評、学会動向などを収録。特集テーマは「戦争装置としての国家」。佐々木有司「コバルビアスの合意(pactum)論における宣誓」、ヨアヒム・リュッケルト(耳野健二訳)「サヴィニーの解釈学──病理なき法律学の核心部」、蓮沼啓介「易緯鄭玄注について」、仲正昌樹「「戦争機械」と「国家」の行方」、小杉泰「現代イスラーム法における解釈の革新──イジュティハード再考」、北村稔「日中戦争が生み出した中華人民共和国」、松岡誠「近代法秩序の形成とシュパヌング」ほか、全19本の論考。