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化学者の倫理 こんなときどうする?研究生活のルール

出版社名 化学同人
出版年月 2005年3月
ISBNコード 978-4-7598-0990-9
4-7598-0990-2
税込価格 1,760円
頁数・縦 160P 21cm

商品内容

目次

1 なぜ化学に倫理は必要なのか
2 倫理、道徳、倫理学
3 化学者の専門家意識と倫理
4 倫理の問題を解くには
5 ケーススタディーに学ぶ
付録 各学会の倫理規範

出版社・メーカーコメント

化学系の学生や研究者も,日々倫理的問題に出合う.本書には,そうした問題を考えるための,さまざまな事例が載せられている(5章).それぞれの事例には解説がついており,持ち上がる倫理的問題の種類と,倫理的に受け入れられる解決法が示されている.1〜3章では,倫理,道徳,倫理学説を概観するとともに,化学者の専門家意識と倫理を議論する.倫理的問題を解く方法は,4章で取り上げる.化学系だけでなく,同じ状況にある他分野の人たちにも勧めたい.

著者紹介

コヴァック,J. (コヴァック,J.)   Kovac,Jeffrey
リード大学とイェール大学で学び、現在はテネシー大学化学科の教授である。1976年以来、大学院と学部で化学を教え、また優等生のための学際コースを担当する。1994年からテネシー州知事科学学校(優秀な高校生を集め、4週間泊まり込みで科学を教える夏期プログラム)の校長を務める。米国科学振興協会の特別会員である。学問的関心は、統計力学、熱力学、科学史、科学哲学、科学倫理、科学教育と多岐にわたる。科学倫理に関する執筆や講演を10年以上続けている
井上 祥平 (イノウエ ショウヘイ)  
1933年、京都府に生まれる。1956年、京都大学工学部工業化学科卒業。東京理科大学工学部教授、東京大学名誉教授。工学博士。専門は高分子化学、有機化学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)