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とほほ眼鏡

出版社名 彩流社
出版年月 2005年4月
ISBNコード 978-4-88202-977-9
4-88202-977-4
税込価格 2,090円
頁数・縦 247P 20cm

商品内容

目次

世田谷の伯父さん
父のネクタイ
髪型は影響する
誇大妄想癖の女
“やおい”な理事長
アッパレ先輩!
偏屈家建築家
で、友だちって?
法螺吹き洋二
才能について考えてみた
ある夜の惨劇
山上部長、ごちそうさま
エコライフの探求
田園調布の家
「太陽のせいだ」と大野さんは言った
当世獣医師気質
詩人は部屋でなにをしたか?
川上先生と犬

おすすめコメント

アナタの周りの、こんな人あんな人……いませんか?だから人間やめられません。 「人生は喜劇であると同時に悲劇でもある」「趣味は人間ウォッチング」という赤羽センセイによる書き下ろし「人間観察のススメ」が1冊になりました笑い話にホラ話、いま流行りのウンチク話、そして忘れてならない「ムダ話」。 ゲラゲラ笑えるわけでもなく他人に自慢できるわけでもない話、けれどもそれらはいつもちょっぴりおかしくてせつなく、涙を誘うのではないでしょうか。 無駄な時間とは贅沢な時間です。夜寝る前に読む本としてオススメです。

著者紹介

赤羽 建美 (アカバネ タツミ)  
作家。1944年、東京都生れ。青山学院高等部を経て、早稲田大学第一文学部卒業。大学在学中に「NHK漫才台本コンクール」入賞。私立高校国語講師を経験後、1968年、集英社入社。「週刊プレイボーイ」編集部に在籍。多方面に亘っての取材を経験。1971年、退職。写真家森山大道氏に師事し、フリーカメラマンとなる。1972年、主婦の友社入社。「主婦の友」「アイ」編集部を経て、少女向け雑誌「ギャルズライフ」編集長となる。在職中に執筆した小説「住宅」が『文学界』新人賞を受賞。同作品は第90回芥川賞候補となる。1986年、主婦の友社を退職し、作家に。恋愛小説、ジュニア小説(コバルト・シリーズ)、ユーモア・ミステリー、恋愛エッセイなど幅広く執筆。“宝生茜”名義でミステリーを、“赤羽建美”名義で生き方エッセイを書いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)