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小説の心、批評の目

出版社名 日本民主主義文学会
出版年月 2005年9月
ISBNコード 978-4-406-03214-8
4-406-03214-2
税込価格 2,096円
頁数・縦 268P 19cm

商品内容

要旨

人生の来し方、一瞬の邂逅、はかない愛、命の尊さ、平和の希求…。表現を待つ心の底の思いは埋み火にも似ている。思いが言葉に変わり、新しい世界をつくりだすとき、文学は揺るぎない光源となって時代を照らし出す。文学を志す人必携。

目次

小説の心(小説のことば、文学のこころ
小説の新しさとは
文学の批評精神―状況を生きる主体として
文章への意識)
表現のこころみ(短編小説―体験と作品の間
長編小説
ルポルタージュと現代
戯曲のつくりとつくり方)
私と文学(第一作「乞食の歌」を書くまで
町工場での労働が糧となって ほか)
批評の目(批評論序説
「リアリズム論」を考える ほか)