モノになる動物のからだ 骨・血・筋・臓器の利用史
出版社名 | 批評社 |
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出版年月 | 2005年11月 |
ISBNコード |
978-4-8265-0408-9
(4-8265-0408-X) |
税込価格 | 2,640円 |
頁数・縦 | 179P 22cm |
商品内容
要旨 |
近代以前の日本では、家畜の利用は食用を目的とするものではなく、牛馬が死ぬと皮・骨・筋・脂などが取引された。近代以降、食肉産業が本格的に展開されるようになると、家畜への関心は高まったが、その中心は「肉」と「皮」であった。近年のBSE発生という不幸なできごとが問いかけているのは、単に「牛肉問題」ではない。人間が生命あるものを利用するために考えなければならないことは何か、これまで培ってきた動物体利用の技術と思想を共通の財産に、今後の進む道を見極めたい。 |
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目次 |
第1章 骨の利用について(骨細工 |