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ベンチャー企業論入門 会社設立から資金調達,M&Aまで

出版社名 中央経済社
出版年月 2006年9月
ISBNコード 978-4-502-38740-1
4-502-38740-1
税込価格 2,640円
頁数・縦 212P 21cm

商品内容

要旨

ベンチャー企業が海図なき航海に打って出て、成功することは容易なことではありません。しかしある程度まで安全を犠牲にして新しいビジネスに挑戦する気概がなければ、成功もありません。リスクを小さくすることを身に着け、少しでもビジネスの成功の確率を上げることが肝要です。リスクをうまく取ること、それをコントロールすることが必要なのです。本書では、多くの関心に応えるべく、企業行動や戦略論も含めて射程を広く取って解説しています。

目次

なぜベンチャー企業ブームなのか―ベンチャー企業を通して何を学ぶか
起業家とはどのような人か―日本の起業家のプロフィール
起業戦略を立てる―会社成長とともに経営組織を変えていく
会社を設立する―会社の形態の選択・株式会社の構造を理解する
ベンチャー企業のファイナンス―起業初期は資金管理が重要である
ベンチャー企業支援政策―起業の裾野を広げるためのサポート
知的財産権をうまく活用する―ものづくりより知識重視の時代になる
資本市場の仕組みを理解する―IPO(株式上場)の意味を考える
ベンチャーキャピタルとビジネスエンジェルについて―ベンチャー企業にリスクマネーを提供する専門家
起業家にとってのベンチャー企業評価と資本政策―株式上場のエコノミックス
ビジネスリスクに留意した経営―会社運営のリスクに対処する
出口戦略としてのM&A、MBOの活用とリビングデッド―株式上場後のベンチャー企業の行動

著者紹介

上坂 卓郎 (カミサカ タクロウ)  
獨協大学経済学部教授、博士(経済学)。1954年東京生まれ。東北大学経済学部卒業。筑波大学大学院経営政策科学研究科修士課程修了。千葉大学大学院社会文化科学研究科博士課程修了。日本債券信用銀行を経て、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)