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はじめての高分子化学

出版社名 化学同人
出版年月 2006年12月
ISBNコード 978-4-7598-1075-2
4-7598-1075-7
税込価格 3,300円
頁数・縦 188P 26cm

商品内容

目次

高分子とは何だろうか
身の回りの高分子
高分子はどのような構造をしているか(1)分子の構造
高分子はどのような構造をしているか(2)固体の構造
高分子であることはどうしてわかるか
高分子の力学的性質(1)粘弾性
高分子の力学的性質(2)ゴムの弾性
高分子の熱的性質
高分子合成の基礎(1)重縮合
高分子合成の基礎(2)付加重合
高分子合成の制御
高分子の光学的性質と電気的性質
高分子の化学的性質
高分子製品の一生をたどる
生命と高分子

出版社・メーカーコメント

教育経験豊な著者により,『高分子とは何か』を一貫した見方・考え方で,丁寧に著された入門教科書. 本書は,高分子の合成,物性を,一人の著者により,一貫した見方・考え方で著された高分子化学の入門書である.高分子の特徴を,ほかの物質とも比べながら,その構造,性質,合成にわたり,イラストや図を多用して,丁寧に解説.また,他書には見られない,『社会の中の高分子』という位置づけで,高分子製品の元になる資源・原料のことや,製品が使用されたあとの運命について考えるための1章,『高分子製品の一生をたどる』を設けている.また,最後に物質の進化における高分子の位置づけにも触れている.さらに,初心者に難しいと思われる用語の解説をはじめ,『まとめの問題』,『参考書』,興味を惹く話題を紹介する『コラム』を掲載.大学,高専向きテキストとして最適であるばかりでなく,企業の初心者にもおすすめできる.

著者紹介

井上 祥平 (イノウエ ショウヘイ)  
1933年京都府生まれ。1956年京都大学工学部工業化学科卒業。東京理科大学工学部教授、東京大学名誉教授。専攻は高分子化学、有機化学。工学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)