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貨幣と銀行 貨幣理論の再検討

出版社名 日本経済評論社
出版年月 2007年10月
ISBNコード 978-4-8188-1957-3
4-8188-1957-3
税込価格 4,620円
頁数・縦 204P 22cm

商品内容

要旨

2001年に日銀は量的緩和政策の採用を決定したがマネーサプライの増加には至らず、結局解除となった。量的緩和論のどこが誤っていたか。各国の金融政策も踏まえて検討する。

目次

序章 量的緩和論はどこが間違っているのか
第1章 貨幣と銀行
第2章 1990年代以降の貨幣乗数の低下はなぜ生じたのか
第3章 アメリカの貨幣乗数の変化とマネタリーベース
第4章 イギリスの貨幣乗数の変化とその原因
第5章 ポートフォリオ・リバランス効果は生じたか
第6章 アメリカ1934〜39年の金流入とマネーサプライ
第7章 マッカラム・ルールの罠

出版社・メーカーコメント

2001年に日銀は量的緩和政策の採用を決定したがマネーサプライの増加には至らず結局解除となった。量的緩和論のどこが誤っていたか。各国の金融政策も踏まえて検討。

著者紹介

服部 茂幸 (ハットリ シゲユキ)  
1964年大阪府生まれ。1988年京都大学経済学部卒業。1996年京都大学博士(経済学)。奈良産業大学経済学部講師、奈良産業大学経済学部助教授、福井県立大学経済学部助教授を経て、2007年福井県立大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)