• 本

おいしい野菜の見分け方

出版社名 バジリコ
出版年月 2009年5月
ISBNコード 978-4-86238-125-5
4-86238-125-1
税込価格 1,650円
頁数・縦 146P 21cm

商品内容

要旨

日本を代表する料理人・徳岡邦夫と、環境保全型農業の第一人者・西村和雄が、舌の経験と農学を使って、キャベツ、いんげん、トマト、ほうれん草、じゃがいも、大根…すべての野菜の見分け方のヒケツを明かします。

目次

いんげん
枝豆
おおば
おくら
かぼちゃ
かぶら
キャベツ
きゅうり
ぎんなん
ごぼう〔ほか〕

おすすめコメント

日本を代表する料理人・徳岡邦夫と、環境保全型農業の第一人者・西村和雄が、舌の経験と農学を使って、おいしい野菜の見分け方のヒケツを明かす。西村:おいしい野菜は農家との付き合いの中で教えてもらいました。試食させてもらって、「おいしいなぁ」って言うと、「おいしい野菜ってこういう恰好してるんだよ」って教えてくれる。徳岡:この本だけを丸飲みにしないでください。この本を目安として、自分で味を確かめて、経験値をつんでもらいたいと思います。どんなふうに育ったのか――それが健康な野菜の「かたち」を決める。大根は、表面の小さい穴が「均等」かどうか。ほうれん草は色「濃い」ものより「薄い」色。キャベツは、きれいな「五角形」のものを。しいたけは軸が太いほうがいい。トマトの頭には白い筋が見える。日本を代表する料理人と農業の達人が教える、おいしい野菜の見分け方。

著者紹介

徳岡 邦夫 (トクオカ クニオ)  
京都吉兆嵐山本店総料理長。1960年生まれ。「吉兆」の創業者・湯木貞一氏の孫にあたる。十五歳のときに京都吉兆嵐山本店で修業を始める。1995年から、京都嵐山吉兆の料理長として現場を指揮。2005年1月、日本料理界から初めて、世界のトップシェフが集まる「第三回インターナショナル・サミット・オブ・ガストロノミー」に参加。イタリアのスローフード協会にも数回にわたって招かれている。現在、食育にも一役買うべく、積極的に活躍中
西村 和雄 (ニシムラ カズオ)  
1945年京都市生まれ。京都大学農学部修士課程修了。三十年以上にわたって、有機農業の研究と指導を続け、海外でも農業指導を行っている。京都大学農学部助手、京都大学フィールド科学教育研究センター講師などを経て、2008年から京都府南丹市で、有機農業の塾を始めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)