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マルクスに立ちケインズを知る 国民経済計算の世界と『資本論』

出版社名 新日本出版社
出版年月 2009年9月
ISBNコード 978-4-406-05278-8
4-406-05278-X
税込価格 2,200円
頁数・縦 285P 21cm

商品内容

要旨

マルクス経済学の立場から国民経済を計量分析するための入門書。GDPなどの言葉でお馴染みの「国民経済計算」を活用する理論的啓蒙書。徳政令的方法による累積国債の削減についての試論なども展開する。

目次

第1部 国民経済計算の世界と『資本論』(国民所得分析の性格と『資本論』
国民所得分析の勘どころ
国民経済のマクロ管理と国民所得分析
国民経済計算と定型分析図例)
第2部 国民経済計算を活用するために(国民経済の「生産の大きさ」をどう捉えるか
国民経済の「所得の大きさ」をどう捉えるか
国民経済の「支出の大きさ」をどう捉えるか
生産・所得・支出概念のどのような点が不十分なのか
輸出入は生産・所得・支出の概念にどう取り込まれるか
間接税は生産・所得・支出の概念にどう取り込まれるか
国民経済を部門分割して捉えるにはどうするか)

出版社
商品紹介

GNPなどの言葉でお馴染みの「国民経済計算」。この実際的手法をマルクス経済学の立場から捉え直し、活用するための理論的啓蒙書。

著者紹介

川上 則道 (カワカミ ノリミチ)  
1943年生まれ。都留文科大学名誉教授。著書に『高齢化社会は本当に危機か』(共著、あけび書房、1989年、第15回野呂栄太郎賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)