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世界言語の人称代名詞とその系譜 人類言語史5万年の足跡

出版社名 三省堂
出版年月 2010年7月
ISBNコード 978-4-385-36489-6
4-385-36489-3
税込価格 13,750円
頁数・縦 760P 22cm

商品内容

要旨

壮大な構想と緻密な論旨で言語学の新たな地平を切り拓く、松本言語類型地理論・日本語論の到達点。『世界言語への視座』『世界言語のなかの日本語』の延長線上に位置する“人類言語の系譜”を、最新の人類遺伝子学の成果と世界言語の人称代名詞の膨大なデータを用いて鮮やかに論証。

目次

言語の“遠い親族関係”と人称代名詞
第1部 アフリカの部
第2部 オセアニアの部
第3部 ユーラシアの部
第4部 アメリカの部
第5部 遺伝子の系統と言語の系統:人称代名詞の遺伝子的背景
人類言語史5万年の足跡

出版社
商品紹介

あらゆる言語に必須の人称代名詞を指標に、壮大な構想と緻密な論旨で「人類言語の系譜」を遺伝学の成果も交え、鮮やかに論証。

著者紹介

松本 克己 (マツモト カツミ)  
1929年長野県生まれ、東京大学文学部言語学科卒。金沢大学、筑波大学、静岡県立大学教授を経て、金沢大学、静岡県立大学名誉教授、元日本言語学会会長。専攻は、歴史・比較言語学、言語類型論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)