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須佐之男の原像

出版社名 郁朋社
出版年月 2010年9月
ISBNコード 978-4-87302-475-2
4-87302-475-7
税込価格 1,100円
頁数・縦 246P 19cm

商品内容

要旨

神門の水海で勢力を拡大した須佐之男系の海人集団は八岐大蛇伝説を生んだオオロを追って山中に入り込んでいった…。考古資料をベースに記紀風土記文献や神社伝承のフォークロアを加えて古代出雲の英雄の足跡を検証する。第十回歴史浪漫文学賞研究部門優秀賞受賞作品。

目次

1 古代の出雲(出雲最古の地と最古の神
出雲の形成)
2 激動する出雲(弥生時代末期から古墳時代初頭の大変動
古墳時代の出雲)
3 須佐之男の探求(海と剣
神戸川遡行
須佐
須佐之男の故地)
4 八岐大蛇(出雲のオオロ
他の地域のオオロ
須佐之男系海人集団とオオロ)
5 須佐之男とイザナミ そして大穴持(須佐之男とイザナミ
古代出雲の終焉
須佐之男の原像)

出版社
商品紹介

記紀の中で虐げられた評価をうける古代出雲の英雄の足跡を検証する第10回「歴史浪漫文学賞」研究部門優秀賞受賞作品。

著者紹介

田中 俊一郎 (タナカ シュンイチロウ)  
1947年静岡県沼津市生まれ。1971年早稲田大学卒業、横浜市勤務。1984年〜1991年「港北歴史教室」講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)