商品内容
| 要旨 |
わが国独占禁止法がその地位を確立したのは、寡占化等を規制し、法の運用強化を意図した昭和52年の改正である。本書は、この法律の真の目的を理解するため、人類史上、私有財産をめぐる「競争」と「独占」の葛藤がいかに解決されてきたかを解明し、現行規定の中から特に重要と思われるものをとりあげ、その解釈をめぐる学説を概観し、公正取引委員会および裁判所の立場に言及し、その評価を試みた。さらに「新版」においては、わが国初の司法取引を導入した平成17年の大改正について詳述し、従来の縦組みから横組みへと変更し、現代風に改めた。 |
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| 目次 |
第1編 反独占法制の背景(競争と独占 |
| 出版社 商品紹介 |
20年以上にわたり親しまれてきた大学教材を、ガイドラインをフォローして改訂する。 |


