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国際的マネーフローの研究 世界金融危機をもたらした構造的課題

出版社名 中央経済社
出版年月 2012年11月
ISBNコード 978-4-502-46490-4
4-502-46490-2
税込価格 4,180円
頁数・縦 273P 22cm

商品内容

要旨

国際的な資金移動はいかに金融危機の原因となりえたか。詳細な現状分析を踏まえ金融規制・政策・通貨体制のありかたを提言。

目次

過剰なマネーと国際金融危機
第1部 国際的なマネーフローの現状―過剰なマネーの動きとその変化(過剰流動性とリスクマネー
国際的なマネーフローの構造変化)
第2部 国際的なマネーフローに関する分析―過剰なマネーの動きの背景(対外不均衡と国際的なマネーフロー―グローバル・インバランス論を超えて
対外インバランスと富の移転―日米における評価効果の非対称性
アジアにおけるマネーフローと通貨選択)
第3部 国際的なマネーフローに関する政策のあり方(世界金融危機後の金融規制―マクロ・プルーデンス政策の展望
「ユーロ」がもたらしたもの―資金のミスアロケーション促進
通貨体制の選択と経済安定)

出版社
商品紹介

国際的資金フローを分析し、金融危機への対処、金融規制・政策・通貨体制のありかた等を解説。

著者紹介

貝塚 啓明 (カイズカ ケイメイ)  
東京大学名誉教授。日本学士院会員。財務省財務総合政策研究所顧問。日本銀行参与(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)