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アラブ500年史 オスマン帝国支配から「アラブ革命」まで 上

出版社名 白水社
出版年月 2013年11月
ISBNコード 978-4-560-08328-4
4-560-08328-2
税込価格 3,630円
頁数・縦 437P 図版12P 20cm
シリーズ名 アラブ500年史

商品内容

要旨

アラブ世界から見た中東近現代史の決定版!16世紀のオスマン帝国によるアラブ世界征服から、英仏を中心としたヨーロッパ植民地時代、パレスチナの災難までを、気鋭の歴史家が鮮やかに描き出す。

目次

第1章 カイロからイスタンブールへ
第2章 オスマン帝国支配へのアラブ人の挑戦
第3章 ムハンマド・アリーのエジプト帝国
第4章 改革の危機
第5章 植民地主義の第一波―北アフリカ
第6章 分割統治―第一次大戦とその戦後処理
第7章 中東の大英帝国
第8章 中東のフランス帝国
第9章 パレスチナの災難とその影響

著者紹介

ローガン,ユージン (ローガン,ユージン)   Rogan,Eugene
アラブ近現代史が専門の歴史家。オクスフォード大学セント・アントニー・カレッジ中東センター所長(1998‐)。子供時代をベイルートとカイロで過ごし、アメリカのコロンビア大学経済学部に在学中、中東史に関心を持ち、トルコ語とアラビア語を修得。卒業後、ハーヴァード大学で中東研究のM.A.(1984)、Ph.D.(1991)を取得。サラ・ローレンス・カレッジ、ケンブリッジ大学の講師を経て現職。ケンブリッジ大学出版部の「現代中東シリーズ」の編集者も務める
白須 英子 (シラス ヒデコ)  
翻訳家。1958年、日本女子大学英文学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)